2015年10月28日

第20期労働学校開校中

高知県学習協では、10月19日より毎週月曜日に労働学校を開校しています。
事前告知ができず、申し訳ありません。
今回より、それぞれの運営委員が、様子を紹介していくこととします。

都合により、第2回目の10月26日の「賃金そもそも論 基礎理論」の模様です。
この日は15人の参加でした。

労働学校20151026B.jpg



第20期労働学校 第2講

 10月19日に労働学校がスタートしましたが、26日は第2講でした。内容は「賃金のそもそも論」ということで、高知県学習協の副会長の霜田さんが講師です。1時間程度で話すには非常に難しく、初めてこういった理論に触れる人にはちょっと難しかったかもしれませんが、さすが大学教員といったところで、ブラック企業の定義、その問題点からスタートし、資本主義の定義、商品論、労働力商品、賃金についてとずっしりと中身のつまった講義となりました。特に商品のあたりは難しいところだったと思いますが、「賃金は働いた分をもらうのではなく、生活に必要な額をもらう」(生計費原則)については何となくわかってもらえたのではないかと思います。
 感想交流では「ブラック企業の定義というところで『人を育てるという観点がない』とう話しに自分の職場を重ねて納得した」「生活に必要な賃金をもらえているとは思わない」といった声が出され、非正規で働いている参加者からは「4時間しか働かせてもらえず、生活に必要な額とはとても言えない。正規職員と仕事の内容の差はあまりないのに賃金は大きく違う。」という話しもだされました。非正規で働く人への負荷が大きくなる中で、労働者同士の分断という問題がどの職場でも存在しているなと感じました。講義の中で、賃労働と資本との力関係で賃金の上昇下降が決まってくるという話しを聞いて、正規、非正規を超えて労働者全体がまとまっていく必要があるなと改めて感じます。

労働学校20151026@.jpg

 次回は11月2日。賃金のもととなっている生計費を自分の生活から探る「生計費調査」のワークショップです。ぜひご参加ください。会場は高知城ホール。18:30〜。単発参加は500円です。
 松本顕治
posted by 井上 at 15:11| Comment(0) | 労働学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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