2010年08月20日

井上流 資本論第1部の読破術

8月15日の石川先生のブログで、「私のおすすめ3冊」の中に、資本論第1部が掲載されていたのに刺激をうけて書いてみますぴかぴか(新しい)

ふた昔ぐらいまでは、資本論関係の解説書もたくさん入手できましたし、大学でも「経済原論」の講義や、社研がありました。

私は、大学には行っていませんが、連れ合いは学生時代に社研で読破しています。

やはり補助的支えが必要な本だと思います。
まず、マルクスの書いてある文章の枝葉に引っかかって、前に進めなくなります。
「前に進む」ためのオススメの本は、これがいいと思います。

『資本論』を読む〈上〉

『資本論』を読む〈上〉

  • 作者: 浜林 正夫
  • 出版社/メーカー: 学習の友社
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本




『資本論』を読む〈下〉

『資本論』を読む〈下〉

  • 作者: 浜林 正夫
  • 出版社/メーカー: 学習の友社
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 単行本




驚くほど、原書がすらすらと読めるようになります。
なにせ、目的が資本論を読み進めるために書かれてあるからです。
まず、この本をだまされたと思ってページをめくってください。

次に内容の理解の助けとなるのが、今話題となっているこの本です。

マルクス自身の手による資本論入門

マルクス自身の手による資本論入門

  • 作者: ヨハン モスト
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 単行本




資本論の中心ポイントを、抜粋?するような形で書かれてあります。
文章も読みやすく、理解を助けてくれます。


最後の切り札は、「資本論をよく理解している人にわからない部分を聞く」ということです。

いくら読んでもわからない部分があります。私は電話して聞くようにしています。
もっとも、最初からすべてが分かるわけがないのでありましてるんるん

先に読み進んでいくことが、重要だと思いますグッド(上向き矢印)

私の回りを見回してみても、資本論を持っている方はたくさんいますが、読了されている方はかなり少ないのが現状です。

しかし、現在行っている「18才からの資本論」を受講されている方の中から、原書を読了されている方が数名出てきています。
難しいけれども、読めないわけではなくじっくりと進んでいけば必ず読了できるものだと思います。

もうひとつ、マルクス自身が述べていますが、第8章から読み始めるという方法もあります。しかし、私はオススメしません。
第1章から順番に論理が組み立てられているからです。
最初から読んでいくと、途中から霧が晴れるように「マルクスがなぜ回りくどい文章を書いているのかが分かり」理解するためには、そのほうが早いと思います。


あーっ。今日は第8章「労働日」の講師レジュメづくりで、資本論と格闘の日々となりますふらふら
「講師は進んで引き受けろ」といわれますが、私にはハードルが高すぎるのがホントです。むりやりの飛躍ですねわーい(嬉しい顔)

しかし、がんばりますよぴかぴか(新しい)
posted by 井上 at 09:43| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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