2010年12月29日

18才からの資本論。最終コマ。

最終コマは、みんなの期待に反して13人と参加がすくなくなっちゃいました。
しかし、1年間通して参加された方もおり、新たな開講を要望する声も寄せられています。

第24章「いわゆる本源的蓄積」です。

ここは、ホントに難しい。イギリスの歴史を知らないため解説も出来ないし、詳しく解説したところで、チンプンカンプンになりかねないふらふら

あれこれの解説書を見てみても、正面から解説してあるものはありませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

講師団会議にて、わかりやすく説明する方法を伝授していただき、ようやくお話しすることができましたるんるん

ここの部分、今どんどん出版されている的○教授の解説にはこう書いてあります「ある意味で経済学の本来の内容から離れているともいえます。つまり、経済学が現在の経済を対象にし、(中略)本源的蓄積はそれに至るまでの経済史であり(中略) 座りにくく最後に持ってきたとおもわれるのです」とあります。

霜田さんが、補講で資本論の全体像を振り返りつつ、抜本的な批判を加えます。

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「ここは、資本主義の始まりについて分析した章であり、資本主義にも終わりがあるという意味を持っているのです」と。

一人ひとりに、証書が手渡されます。

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こんなんです。

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さあ、終わってからのミニパーティはひと目を避けて、人文学部棟に移動して行われました。

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受講生の3人が作ってくれました。20人分だったそうですが、あまりの美味しさにほぼたいらげました。ありがとうございまするんるん


感想文を紹介します。
「現代社会でただただ生きずらさを感じ、なぜ貧困がなくなないのか? という問題に答えが出せず、富と貧は対立すると同時に、対でもあるから仕方ないのだとあきらめていました。
この講義で、社会をつくっている資本とは何であるのか?労働者は何であるのか?社会とどうむすびつくのかということをとてもわかりやすく理解できたことで、出来事や日々学ぶ中で生かすことが出来ることがとてもうれしく思いました」。

「4回も欠席したことで学びに挫折(?)が生じた。しかし、来るたびにいろんな人の考え方に触れられて楽しかった。帰ったらすぐに復習しようと思うのですが、いつの間にか次回の予定日がやってきます。資本の蓄積の仕組みについて、是非労働者に理解してもらい、世の中の流れをいつか変えたいと思う」。

などなどです。

一番勉強になったのは、私だと思います。1年間ありがとうございましたー(長音記号2)

学習協の仕事は、今日までです。みなさんよいお年を。
posted by 井上 at 14:31| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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