2012年09月05日

弁証法について学ぶ B

「前進は後退」ということ。

見田石介の「資本論の方法」の5回目の学習会が昨日ありました。
今回学んだ部分を要約すると「前進は後退」ということになります。

@資本論は商品の部分から、書かれています。
まず、商品が分析されます。商品の二つの要因 使用価値と価値 からなっていると。
そして、使用価値と価値 が分ってはじめて商品が何かが分るという具合に。
ただ、一方的に分析が加えられているだけではありません。

A商品も資本論の後の部分を読むともっと理解が進みます。
最初は、商品だけを取り出した分析でした。
しかし、商品資本の説明を加えると、より深く商品についての知識が膨らみます。

このように、資本論は展開されていると。これが積極的・弁証法の精神であると。

そして、この「資本論の方法」の書かれ方も、すぐ後の「価値・商品・資本の概念」、「弁証法的方法の本質」と読み進めていく中で、初めに言われていたことをより詳しく理解できるという書き方となっているようです。

「前進は後退」であると。うーん。奥が深い。

話しは変わりまして、私の連れ合いも高知大学生時代に社会科学研究会にて、S木先生の援助で資本論1巻を独了しています。まさか、夫婦そろってご援助いただけるとは、不思議な感じですね。
posted by 井上 at 12:38| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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