2012年11月20日

労働者の現実は大変だ

勤労者通信大学労組コースの学習会、第2回目を開催しました。
今回は予定していた学習範囲を進めず、お互いの解雇撤回闘争の話しや、サービス残業をめぐる裁判の交流で大半の時間を使いました。
しかし、受講生3人が裁判経験があるってのは、かなりレアな場合だと思うのは私だけでしょうか‥

解雇撤回のケースでは、裁判で勝ってもなかなか職場復帰することにならない場合が多いのが現実です。
S内さんの場合は、みごとに復帰しました。が、嫌がらせがまっていました。小さい子どもがいるにもかかわらず、深夜にも及ぶ労働条件の部署への配置転換でした。ここで、周りの組合員や裁判支援者の励ましが力となって、働き続けることが出来たそうです。

サービス残業をめぐる裁判では、36条協定を悪用して、基本給10万円+諸手当15万円(残業代を含む)というような契約だったとのこと。こうすれば、いくら残業しても残業代はそれ以上つかないばかりか、賃金を労働時間で割ると、最低賃金を下回るという具合です。
一地方の裁判でも、これで負ければ判例となるため、このたたかいにも多くの支援がありました。

残念ながら現在は、この36条協定の悪用する企業が増えて、ある意味当たり前のようになっています。
グレー企業ですね。日本の労働者はホントに痛めつけられています。

労働法を学び広げていくことが大切ですね。高校までの授業でも、必修にして欲しいものです。
(今回は、写真を撮り忘れたため、ありません)

posted by 井上 at 11:21| Comment(0) | 勤労者通信大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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