2013年03月28日

弁証法について学ぶ D

前回より、すこし時間が経ちましたが、いよいよ宇野弘蔵氏(宇野学派)の批判の部分に入りました。

うーん。宇野氏の言い分がよくわからない。てことで、さっそく質問とあいなり、ほとんど講演のようになりました。
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「宇野原論」は資本論と併読してないと、理解ができないもので、マルクスの解明を「弁証法的方法」により、独自に解釈したもののようです。
資本主義は商品に凝縮されていて、商品が自己展開することにより、発展していくという、ある意味ヘーゲルのような考えに基づいています。この自己運動こそ「弁証法」という訳です。

宇野氏は帝国主義という「不純物」が入ってきたら、「段階論」という独自のカテゴリーによって説明しようとしました。しかし、マルクスの解明した資本主義の分析の上に帝国主義の特徴が表れているというのが、現実です。

この「資本論の方法」の学習会は、マルクスの分析方法を徹底的に論じながら、読者である私達にマルクスの思考方法の訓練をさせてくれているもので、他には代えがたい学習会であると思いました。
こんな話し、初めて聞いたということの連続です。

とっても楽しいひと時なので、興味がある方はメールにて連絡をください。
posted by 井上 at 12:43| Comment(2) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

資本論は単に弁証法ではなくて史的唯物論を貫いているから科学であると思います


史的唯物論なしの弁証法や資本論は、社会科学とは言えないでしょう
Posted by あ at 2013年03月29日 22:49
史的唯物論は、資本論の真骨頂だと思います。
宇野学派については詳しくないので、あまりコメントできません(汗)
Posted by 井上 at 2013年03月30日 13:28
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