2013年08月08日

四国ブロック働くものの学習交流集会A

2日目は、貿易ゲームです。
青年海外協力隊の方達が使ったりする、開発教育の代表的教材を徳島大学の斎藤先生のアドバイスのもと、実行委員会で具体化したものです。

貿易ゲームの本来の趣旨は国際社会における富の分配を考えるために開発されたものですが、それぞれのグループを国とみなすだけでなく、それぞれの置かれた立場の異なる集団とみることにしました。何がその社会の幸福なのかを考えるという課題を、作業を通して富の分配を考えることを通して実現できるのではと考えたようです。

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最終的に何も生産出来ずに、0円で終わるチームも。


労働組合系の学習会は一般的に椅子に座って、ただ話を聞くだけということが多いため、そうした受け身の学習からの脱却を図るのが良かったのではないかと思っています。参加者が、手を動かし、発言する「参加」を通じて労働問題を自身の問題ととらえなおし、労働運動につなげることが大事です。そうした意味で、参加者がこの貿易ゲームを資本主義の一つの凝縮としてとらえてもらうとともに、そこには多様な解があり、どの選択肢を選ぶのかはプレイヤーである個々に任されているということを体感してもらうのには良くできた教材だと思いました。

資源、生産手段、設計図、労働力などがあり、製品が出来れば世界銀行でお金に変えてくれます。
しかし、先進国、新興経済発展諸国、発展途上国、などがあり、先進国には勝てません。

早い話し、富める者はますます富、貧しいものはますます貧しくなる(いくら資源があってもダメ)ということを、実感として味わうことができました。

文章での説明は極めてむつかしいので、このあたりで。

*感想
「貿易ゲームは楽しかった」
「ゲームを通じて現代社会のしくみなど学ぶことができました」
「貿易ゲームでは、最後の3分まで大切な生産手段が回ってこず‥最初の資本が大切だなと思いました」
「世界の縮図を体験した思いです」

posted by 井上 at 12:48| Comment(0) | 最近の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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