2013年10月24日

テープレコーダーの歴史

来週ですが、私と霜田さん。それに民青県委員長の3人で、「2010年代の青年結集にむけて」(仮題)
というテーマで、90分ぐらい対談を予定しています。
学習協として「学習運動セミナー」「各種科学的社会主義の学習会」、民青同盟として青年雇用アンケート「全国青年大集会」、霜田さんは「ネットホップ(貧困問題やホームレス支援)の取り組み」やゼミなどなど、話の話題にはことかきません。
討論テーマは、これからじっくりと絞り込んでいきます。
それが、高知県学習協の60年史の冊子の一部となります。

問題はテープ起こしです。
K谷常任理事は、速記官をしています。「上記のような計画があるのですが、お願いしても構いませんか?」
「他の人に任すぐらいなら、私にやらせてください」と。
ありがたいことです。感謝。やはり、カセットテープの方がいいみたいです。

しばらくぶりに引っ張り出してみた、セミプロ械のレコーダー。状態はまずまずです。

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「とりあえず、ソニーにしちょけ」と言われていた最後の頃のモデルでしょうか。カセットデンスケの名前で知られています。
*まず、世界最高の品質なので録音の失敗はない。他のモデルで失敗したら、ソニーだったら録音出来たかもと後悔するというぐらいの性能差があった時代。

モノラルの3ヘッド。つまり、録音した直後の音を再生ヘッドを使って聞くことが出来ます。
録音できているのかを確実に確認出来て、録音レベル調整をアバウトにしておいても、デジタルレコーダーみたいに、ピークが来て、電算処理できないなんてアクシデントは生まれません。

P1060394.JPG
テープの残りが5分になれば、赤いインジケーターが点滅して知らせてくれます。
あとは、蓋をあけたまま、テープを走らせつつ、丁度のタイミングでボタンを押すとテープが飛び出し、すぐ、裏面に録音が出来るという、至れり尽くせりの設計となっています。
改良に改良を重ねた結果、ここまでの完成度に到達したのでしょう。
来週はこれを使います。再生の音をひらうときも、テープスピード調整だけでなく、使いやすくキュー&レビューがしやすく設計されています。
こうして見て行くとデICボイスレコーダーにはない、すぐれた点が多々ありますね。

TS3W0357.jpg
こちらは、高知新聞社に展示してある、デンスケです。
横にあるのは、オープンのテープ。7号リールだと思われます。
いったいいつの頃の製品か分かりませんが、現場で活躍していたものを記念に展示してあるのでしょう。
私は、オープンテープを実際に使った経験がありません。
そういう意味では、誰でも簡単に使える、カセットの企画(オランダのフィリップス)は画期的ともいえます。

TS3W0358.jpg
こちらも、同じく展示されてあるレコーダーです。
さらに年代物だと思われます。きわめて興味深いのは、左にスイス製を意味するナグラの文字があります。
さらに、ソニーのロゴも。しかし、スイッチ類はナグラのデザインみたいですね。
スイスのナグラは、精密機器の代表格みたいなもの。それを日本向けにアレンジしたものでしょうか。
詳しくは謎ですが、とても貴重なレコーダーだといえるでしょう。

こうして見て行くと、その時代の最高の性能と品質を追求する、設計者や労働者の誇りさえ感じますね。
posted by 井上 at 21:27| Comment(0) | 事務局長の駄話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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