2014年01月17日

音楽の再生事情

制限勤務となると、自宅にいる時間が長くなります。
読書は「仕事」でないと出来ない私は、ジャズを聞く時間が多くなりました。

CDは、1881年に開発された技術です。
今から冷静に考えると、超高速で回転している、円盤にレーザー光線をあてて、穴があいているか、いないかを見分けることで、1か0かを読みとるということは、相当高度なことです。

ですので、CDにはデータ補完装置が付いていて、全体の7割程度読めれば読めなかった部分は、たぶんこうだろうという値をはじき出して、補正していきます。しかし当時のことなので700MBのデータしかありません。

大容量記憶媒体がなかった当時は画期的でしたが、今現在客観的に見て、不安定かつ、容量の小さいCDというパッケージ(規格)がどうかということが問われています。

アメリカでは、CDそのものがだんだんとなくなっていっています。
CDよりも大きな容量の企画があり、そのデータをパソコンにダウンロードします。
そして、専用の再生ソフトを使って、外付けDAコンバーター(デジタル信号をアナログ信号に変換する装置)
に送って、再生するということが主流になりつつあるようです。

パソコンの方がデータをたくさん管理でき、あとは、DAコンバーターを買えばいいだけなので、ある意味現在のところベターな方法だと言えるのかもしれません。

しかし、この方法は日本ではなかなか普及していません。まだまだ方向性が定まってはいないと言えるでしょう。


P1060613.JPG
現在使っているCDプレーヤーは、1994に発売されたデノンのS10です(20年選手)。写真上
当時のベストセラーとしてよく売れました。

しかし、レーザーピックアップの部品がもうありません。個体差が大きいのですが、設計寿命は4年と言われています。ほら、古い器械でよくCDを読めなくなる症状がそれです。
買い替えを考えなければならない時が来ています。

実は、写真のS10の下に映っているのが、単体のDAコンバーターです。
(あまりしていませんが、わが家もパソコンからUSBをつないで、本格的な音楽再生が出来ます)
現在は、オリジナルのS10の音を聞いているのではなく、デジタル信号を読む部分をCDプレーヤーにしてもらい、アナログ信号に変える部分は、単体DAコンバーターにしてもらっています。
このコンバーターを導入したのが、4年前でしょうか。

デノンからようやく7年ぶりだと思いますが、新型が発売されました。
しかし、予想を裏切り、上級モデル3機種が1つになっての発売です。値段差がありすぎ。

P1060614.JPG
定価55万円という、ちょっと手が届かないモデルとなってしまいました。

さっそく、自宅での視聴をしてみました。
いくら聞いても、自宅のシステムと55万円のモデルの音の違いはほんのわずか。
目隠しされたら、どっちがどっちか分からない程度の違いでしかありません。

新型のDAコンバーターが優秀だという(好みの問題もありますが)ことを再確認出来た1日でした。
そうなると、古くてしっかりしたS10の後続モデルの中古に買い替えるというのが、もっとも合理的で安く上がる買い物だということになります。6万円前後でいくらでもありますからね。

一般的には、読み取り部分3割。変換部分7割とも言われていますが、今回のテストで読み取り部分2割。変換部分8割というのが、率直なところではないかと思いました。

まあ、ピックアップが壊れるまでは、まだまだ時間があるので、全体の方向性を見極めつつ、ゆっくりと考えて行きたいと思います。

☆制限勤務の間は、不定期更新にしたいとおもいます。



posted by 井上 at 16:13| Comment(0) | 最近の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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