2016年08月19日

生存権の侵害か、自殺念慮にとどめをさす一撃か!

昨日、高知市精神障害者家族会連合会にて、お話しさせていただきました。
この9月から実施される、障害年金の運用の見直しについてです。

かいつまんでいいますと、現在のシステムでは、都道府県によって、年金の更新にばらつきがあり、最大で6倍の差(更新できない人の差)が生じているとのこと。確かに、これは見直しが必要です。

しかし、ことのついでに、新しいガイドラインという枠組みを作って、年金受給者を少なくしていこうというカラクリとなっているのです。この問題は、よほどの方でも知りません。
精神科病院の集まりである、精神科七者懇談会の厚生労働省に対する申し入れによれば、厳格にガイドラインが運用された場合、23000人が無年金者となり。142000人(全体の約3割)が、どっちともとれるグレーゾーンとなることを、警告しています。

さらに、身体障害にはない「1年の就労があれば、年金を止めても構わない」との趣旨の問題も新たに持ち込まれています。ようやく、就労を始めても極めて低額の賃金が予想されます。
問題だらけの「見直し」です。

昨日は、かなり強い反対意見や、もっと知りたいとの声が上がりました。

とにかく、知られていない!!

私の担当のケースワーカーでさえ「へえー、9月からでしたか。勉強になりました」という有様です。トホホ‥

この問題、ほおっておくわけにはいかないようです。
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posted by 井上 at 15:57| Comment(0) | メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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