2010年06月14日

18才からの資本論。今回は数回に分けて記事にします。まず「民主党の支持率の高さをどう見るのか」

この日は、補講が3本もありました。
まず最初に、O田理事から「民主党の支持率の高さをどう見るのか」とのことで、お話しして頂きました。

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鳩山さんの支持率がさがるが、自民党の支持率が上がらなかったところが大事なところです。あそこには戻りたくないという非常に前向きの力が「生活をよくして欲しい」という、そういう意味で「もう一回やってみたら、一回ぐらい大目にみても」ということで、支持率が上がっていると思います。
しかし、まだ何もやってませんので、それだけ国民の期待は大きいということだと思います。
ですから、急速に支持率が低下するということもありうる話しです。

そのぐらい、前回の総選挙で国民の力で追い込んだということが大事なところです。

もうひとつは、革新勢力をどう封じ込めるのかということで、70年代に革新高揚の時期というのがあって、共産党が躍進したり、革新自治体が43%をしめるという状況があり、ホントに資本家の側はびびったんですよ。
その後、社会党を共産党から切り離す、国会では共産党をのぞくオール与党体制を作っていく。
そして、小選挙区制を入れて2大政党制を作っていく。
これは80年代から財界は狙っていたこと。

アメリカのように、どちらも資本の側にたって、いずれにしても財界が有利になるようにすすめてきたのが、93年の細川内閣の時ですよね。
それもうまくいかなくなって、90年代の後半に共産党が前進する時期が起こるんです。
そのあとに出てきたのが、03年の民主党の誕生なんです。
鳩山さん達と小沢さん達の合併の話しは何回か出ていたが、うまくいかなかった。その間を取り持ったのがキヨーセラの会長なんです。
財界がお膳立てして、初めて2大政党制というものができて、彼らが言っていた「政権交代」しながら、統治していくという枠組みができたと思った。

しかし、その瞬間から自民党はだらしなく解党していくような状態がある。民主党のほうも、うらぎりをして支持率ががらがらっと落ちていくという状態になる。
去年の総選挙の時には、2大政党で7割ぐらいの支持があったと思います。
鳩山さんが辞任する頃には、両方あわせても3割台という2大政党とはとてもいえないような状況になったというところが大事なところだと思います。

支配勢力が、国民のたたかいを押えこもうとしていたのに、おさえこめない、民主党も国民の支持を得ようとすると「生活が第1と」、それまで、新自由主義の政党で、構造改革をきそってたのに。
そういう政策を掲げざるをえないと。その公約からはなれていくと支持が減っていくという状況です。

支配勢力の思惑がうまくいってない、というところを押えることが、今後の運動を考えていく上で非常に大切だと思っています。
たとえば、民主党を支持したと思う「反貧困のグループ」とか、労働者派遣法がザル法になっている。そういうことにかかわってきた民主党の議員たちは、集会に行ったら、「すいませんと謝るしかない」とう状況があって、一つひとつの国民の運動が追い詰めていっている状況がある。

最終的には、国民のたたかいが勝敗を決するとしかいいようがないが、けっして支配する側の戦略がうまくいってない。国民の力がそれを乗り越えつつあるというところを確信にしてもらったらいいんじゃないかなという風に私は思っています。
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☆あくまで、O田理事の個人的見解です。井上の責任でテープ起こしをしました。
資本論講座が始まる前の時間を使ってのお話しでした。
かなり、好評だったのでブログに掲載しました。
posted by 井上 at 10:17| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

自宅にて、「労働過程と価値増殖過程」の準備の1日です

高知県学習協の事務所は、1つの部屋に7団体が同居しています。

おまけに、会議をする会議室まで同じところにあります。
(私は、にぎやかで会議に集中できないので、会議室廃止論者であります)
それぞれの団体の専従が減ったので゜、かなり静かになってきました。

しかし、昨日午後からある団体の会議が入ったので、ダンボールに本をつめこんで、パソコンと一緒に自宅に避難したのでした。

本が少ないと、高知大学の図書館に行く場合が多いのですが、資本論関係の書籍は膨大ですし、自宅にも本があることから、本日は自宅にて準備することにしました。

フルタイム専従ではないので、こんなこともできる訳ですね(笑

この膨大な中身をA4に3枚に入れるのは、なかなか手ごわいです。
明日の昼から、講師団会議でたたかれます。
金曜日に手直しか、書き直しか右斜め下って、流れですね。

いつもの、ネットカフェなので写真のアップができないのが残念ですが、次回のお楽しみってことで。

自宅にインターネット環境を整えないことでは、家族会議で合意しているのですが、文書を打つためのパソコンは欲しいと思っているのですがイマイチふんぎりがつきません。

基本、車で事務所に行ってはいけない合意が結ばれているので、雨の日は歩いて5分のパーキングに車を入れることになります。

雨の中で、カバンとパソコンと本を持っての移動は、つらいものがあります。

どうしようかなexclamation&question

もし、使ってないノートパソコンをお持ちの方は、メールいただければ幸いですぴかぴか(新しい)

posted by 井上 at 09:18| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

土砂降りの中で、2つの結論を熱弁する

高知県は全国1位か2位の降水量を誇る県です。
すごく雨が降っている時は、傘があってもあまり意味がありません。
最近、気候もおかしくて、新しい定義がいるんではなかろうかと思ったりもします(笑)

日曜日の資本論講座は、今まで欠席なしだった4人の受講生がそろって欠席するなど、参加者が15人と激減しました。たしかに、車以外で高知大学まで来るとなるとびしょ濡れになって、そのまま3時間を過ごすとなると、カゼひきますわな。

「18才からの資本論」らしく、今までWやGなどの記号も使わず学習を進めてきました。しかし、資本の増大は日本語に表すと余計にわけが分からなくなってしまうことに気が付き、思い切って使うことになりました(汗)
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エンゲルスのTシャツで気合いを入れているМ本君、6000円だったとか。

いつものように、グループ発表です。今回は討論しやすい、「賃金とは」という設定にしました。かなり議論が横道にそれたような気がしますが、楽しいのが一番ですね。
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遠くから通って来てくださっている、Nさんはここの章の理解のため、5回もレジュメを書いたそうです。
みんなで、励ましあいながら、学ぶことは大切ですね。



補講では、O田理事(写真の右端の方)に、第2節の最後の部分の「流通過程から新たな価値は生まれない」と「流通過程の中で剰余価値が生み出されなければならない」という、2つの結論の部分を補足して頂きました。
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思わず熱が入り、今回省いてある「具体的有用労働」と「抽象的人間労働」の発見がマルクスの解明であると、説明してくれました。

資本論をここまで学習してくると、相互連関が良くわかり、新しい説明をさらに加えると、より理解が深まったのではないかと思います。


posted by 井上 at 10:58| Comment(0) | 資本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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